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入社1年目保育士~子ども主体の保育とは~

おおぞらこども園に入社して

私は、今までの保育の中で一斉保育しかしたことがなく、保育者が設定をして、それを大人の指示で子どもたちが活動を行うことが当たり前だと思っていました。ですが、おおぞらこども園に入社して驚いたことが、自分が興味があることを最後まで満足するまで、活動していたことでした。印象に残っていることは、保育園の園庭にオリーブの木があり、「オリーブの実を取ってジャムにしたい」という一言で、クッキングが始まったことです。前の保育園では、クッキングという項目で設定保育を考え、材料などを準備してから行っていたのですが、おおぞらこども園では、「ジャムを作りたい」という子ども達の言葉から、すぐにジャム作りが始まりました。作り方などもすぐに教えるのではなく、「なにが必要なのか」「どうやって作ればよいのか」自分達で考える場面を作っていることが印象的でした。給食の時間では、自分達が作ったジャムをスプーンですくい、「おいしいね」と友達と顔を見合わせる姿が見られました。主体性の保育とは、このような場面のことなんだと改めて感じました。

おおぞらこども園の保育を通じて

前職では、保育者が指示をしたことに対して行動ができなければ注意をする場面が多く、どうしてうまくいかないのか、どうして強く注意をしてしまったのかなど、自分の行動に対して自信が持てませんでした。しかし、おおぞらこども園に来てからは、子ども達の声に耳を傾け、「~したいのかな?」「~くんはどう思っているのかな?」など、相手に寄り添いながら声掛けができるようになりました。また、子ども達からも勉強させてもらうことが多く、「~ちゃんもこうしたかったんじゃないかな?」「そういう考えもあるね」など、相手の主張や意見を肯定する場面が多いと感じました。日頃の保育の中で、友達や保育者と関わるからこそ、このような会話が生まれると思いました。

今後の目標は

子ども達が興味を持ったものに対し、親身になって寄り添っていきたいと思います。また、卒園しても「おおぞらこども園が楽しかった」「また遊びに行きたい」など、子ども達にとって心の拠り所になるような場所になるように保育をしていきたいです。

後輩の方へ

入社して4ヶ月目になりますが、振り返りの時間がしっかりあり、疑問に思ったことがあるとすぐに解決できるのが魅力的です。初めてのことばかりで不安になってしまうこともあるかもしれませんが、分からないことは一緒に解決し、担当制の保育の魅力を一緒に感じていきましょう。

入社8年目保育士

おおぞらこども園に勤めて8年目になります、未満時では緩やかな担当保育、以上児ではチーム保育を基盤とし、絵本を真ん中にした保育の展開をしています、その中でも、私の思う1番の強みは、職員間のチームワークです。誰もが最初から全て完璧にできるわけではありません。手を取り合いながら苦手な部分は得意な人が補っていくことはもちろんですが、何か問題に直面した時に先輩・後輩のみならず、園長先生も一緒に悩み、解決策を導き出し、また実践していく、そんな素敵なこども園です。また、環境を大事にし、子ども達の「やってみたい」と思う気持ちを第一に考え、子ども達自身で遊びを通して学びや経験に変えていけるような環境作りも魅力の1つです。お互いがお互いを尊重し、鼓舞し合いながら子どもの成長のためにできることを日々追求しています。ぜひ一緒に働いて、人の温かさを感じてみませんか?お待ちしています。

入社3年目栄養士

おおぞらこども園の魅力

栄養士として、おおぞらこども園で働いて3年目になりました。働く中で、おおぞらこども園では保育のことはもちろんのこと、食の面でも丁寧な関わり合いをしていると感じます。一人一人の日課に合わせた時間や形態、量、食事中の声掛け等、様々なことが子どもに寄り添っています。ほかにも、子どもの呟きを拾って、新たにクッキングなどの食育活動が行われたりと、子どもの主体性を大切にしています。楽しい給食の時間が、子ども達の発達を支えています。

絵本を取り入れた給食

おおぞらこども園では、絵本を保育の中心に置いていますが、同じように給食でも絵本を取り入れています。絵本の中に出てくるご飯やおやつを提供しています。絵本給食の時は、特に子ども達も楽しんでおり、かみしめる様にして、自分たちの中に思い出や経験として取り組んでいるように見えます。この経験が子ども達がもっと絵本の世界に入り込むことのできる想像力を育むことに繋がります。子ども達自身から、絵本の中に出てくるおやつを教えてくれたりします。ただ楽しいからやるだけでなく、絵本給食から子ども達の好奇心や探求心、好きなことにいろいろな形で触れることのできる楽しさを感じてもらえるよう、取り組んでいます。

職員の関わり

おおぞらこども園では、栄養士と保育士の職種の垣根を越えて、食育に真剣に取り組んでいます。保育士の経験と栄養士の専門的知識の両方を最大限に生かし、子どもの食生活や経験をより豊かにしようと励んでいます。栄養士の私自身も、経験豊富な保育士の先輩方から。食の面で学ぶことが多いくらい、一人一人の職員の知識や質が高いと感じます。お互いに子ども達の育ちを支えるために切磋琢磨しています。また、前向きな姿勢で気持ちよく話し合いができることも魅力です。「どのようにしたらより良い保育が提供できるか」と、子ども達の最善の利益のために常に新しい事に挑戦し続ける職員全員の姿勢に感銘を受けます。切磋琢磨できる素晴らしい職場です。

今後の目標について

ほかの園とは違って、給食室も子ども達との距離が近いことを活かし、子ども達の呟きを丁寧に拾って、今後は印象に残る給食作りをしていきたいです。美味しかった、また食べたいなという印象、季節を感じることのできた印象、食育活動や完食できたことによる達成感を得られた印象など、様々な印象が子ども達の刺激になり、そこから育ちにつながっていけたらなと思います。日々、勉強する姿勢を持ち、よりよい給食作りを目指します。